こんにちは!きむです!
今回は資産運用とはちょっと違う話題について書きたいと思います。
お金という意味では共通のテーマです、ぜひ最後までお付き合いください!
本日2021年1/24(日)に3級ファイナンシャルプランニング技能検定(通称:FP3級)を受験してきました。
コロナ禍で試験自体がそもそも中止するという噂もたってましたが無事受験することができ、ほっとしてます。
試験会場は横浜歯科医療専門学校でした。
簡単にFP3級の概要を紹介します。
FP3級(僕が受けた日本FP協会)はマークシート方式で学科試験60問、実技試験(学科とほぼ同じ)20問のから構成されています。
それぞれ60%以上取れれば合格です。
そしてFP3級は試験後に自己採点を行うことができます。その結果・・・・・・・
学科試験60問中54問正解!
実技試験20問中17問正解!
自己採点では合格でした!!!!!!
正式な結果はまた3月5日に郵送またはネット上で確認が可能なのでその時の記事で軽く触れたいと思います。
前置きが長くなりましたが、今回はなぜ僕がFPを受けたのかについてお話していこうと思います。
FP3級を受けるメリット【ズバリこれ】
日本の公的保障制度が学べる
皆さん、突然ですが公的年金は二階建て構造になっていることを知っていますか?
公的年金は国民年金(ベース)と厚生年金(サラリーマン・公務員のみ)の二階建て構造になっています。
20歳になると国民年金保険料の納付が義務付けられます。サラリーマンや公務員になると毎月給与から引かれている厚生年金保険料も老後の年金につながっているものです。
さらにもう一つ質問で、ベース部分の国民年金の満額受給額(2020年6月時点)を知っていますか?
答えは781,700円です。(厳密には781,692円)
これは20歳~60歳まで総額約788万円の国民年金保険料を納付したときにもらえる満額の金額になります。
会社に勤めている方はこれに加えて厚生年金も受給できます。
厚生年金はその人の収入によってもらえる額が変わってきます。稼いでいる人ほど多く厚生年金保険料を納めるので多くもらえるということになります。
ちなみに概算は簡単にできます。魔法の数字0.005481を使うのです!
例として40年間の平均年収が500万円だった場合を考えます。この人の厚生年金の年額は
40×500万円×0.005481=約110万円となります。
これに国民年金の年額を足すと年額約190万円弱ということになりますね。
これを多いか少ないかどう感じるかは人それぞれです。
何が言いたいかというと、自分は将来いくらぐらい年金がもらえるのかをちゃんと知ってて行動していますか?ということです。
もし自分には足りないと感じるのであれば今から資産運用を始めて少しでも将来に向けて資産を作るべきです。
あくまで年金の話は一例です。ほかにも公的医療保険、雇用保険など知っておくといざというときに役立つ知識がたくさんあります。
知っていれば解決できた問題というのを僕は作りたくないんです。だから最低限日本の公的保障がどうなっているかぐらいは勉強しよう、そう思ってFPを受験しました。
みんなもFPを受けてみよう!
FPを受けるメリットについてお話させていただきました。
正直、FP3級が何か仕事に使えるかというとそうではありません。
しかし日本で生活している以上、必ず知っておくべき金融知識があると思います。
本当なら義務教育で学ぶべきだと思いますが。。。。。
それを体系的に学ぶことができるのがこのFPという資格だと思います!
一応僕が試験までに取り組んでいた勉強方法を紹介しておきます。
とは言ってもとてもシンプルで
①市販の教科書を通勤時間などの隙間時間に読んで
②問題集を2周やる
これだけです!(下のシリーズを使いました!)
社会人で仕事が忙しいかと思いますが、手軽に勉強できて得られるものが多いFP、皆さんも是非受験を検討してみてはいかがでしょうか!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
では、good bye!
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