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こんにちは、きむです!
今回は前回のブログでバンガード・S&P500ETF(VOO)に投資していると書きましたが、
なぜ僕がVOOに投資をするのか、その理由について書かせていただきます。
3つのポイント
全部で3つあります。
①長期的に見てベンチマークを上回るのは至難の業
②S&P500に投資できる
③長期的に米国は伸び続けると信じている
それぞれ見ていきましょう。
①長期的にみてベンチマークを上回るのは至難の業
ベンチマークを上回る運用をアクティブ運用といいます。反対に僕みたいにベンチマークに沿って投資する方法をパッシブ運用といいます。
長期的にベンチマークに勝つアクティブ運用はほとんどありません。80%のアクティブファンドがベンチマークに勝つことができないのです。(楽天証券の記事参照)
他にも少し古い記事になりますが2016年末までの5年間、10年間、15年間のどの期間を比較してもアクティブファンドの90%がS&P500に負けているとの結果が出ていました。(SPIVA U.S. Year-End 2016 Scorecard 上から2つ目の行)
それなら残りのベンチマークに勝つファンドに投資すればいいじゃないか、となりますが
そもそもそれがわかっていればみんなそのファンドに投資するわけですし、将来のことなど誰も予測できないことを考えるとそれは机上の空論になるのです。
プロの投資家でもこの結果ですから、個別株で自分オリジナルのアクティブファンドを作って運用するよりもベンチマークに沿って投資する方が合理的であると考えています。
②S&P500に投資できる
優良なベンチマークとはいくつかありますが、僕は米国株式市場の時価総額TOP500から構成しているS&P500に投資しています。
他にも僕が推奨しているベンチマークとして米国株式市場全体に連動するCRSP US Total Market Index だったり、全世界の株式市場に連動するFTSE Global All Cap Index があります。
僕は中小型株も含めた米国企業全体に投資するよりは、オールスターをそろえたS&P500がより高いリターンが得られると判断しました。(正直ここは個人差です)
③長期的に米国は伸び続けると信じている
そもそも米国のみに投資していいのか?ほかの国が伸びる可能性はないのか?という疑問もあると思います。
他の国の恩恵も受けたい場合は全世界株式連動のファンドを買うことを推奨します。この選択は正しい解の1つなので何も問題ありません。
僕は、全世界の株式市場の時価総額を見たときに半分以上は米国が占めていることを考えると、全世界ファンドを買ってもほぼ値動きが一緒になります。
だったら、法整備が整っていない新興国等、投資のリスクが米国に比べ比較的高い国を投資対象に含めるよりは、米国だけでいいかなと。
また米国はGAFAを筆頭に次世代を担う可能性のある企業がゴロゴロいます。チャレンジに対して肯定的な米国だからこそ次々とイノベーションが起きるのでしょう。
他にも人口動態などの理由がありますが今回は割愛します。
いずれにせよ米国は今後20年、30年後も伸び続けると信じています。
優良なインデックスに投資するのは王道の最適解
以上の理由から僕はS&P500に連動するETFであるVOOに投資しています。
本業投資家ではない我々は、個別株を買ってベンチマークを超えようとあれこれせず
優良なインデックスファンドに投資することが長期的に見れば最適解になることは間違いないでしょう。
僕はS&P500に投資していますが上記にもある通り
・全米株式インデックスファンド
・全世界株式インデックスファンド
もおすすめですので是非参考にしてみてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
では、good bye!
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